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Now you're HERE ! Members Room>>>ワンポイントアドバイス

 

1.腹式呼吸の練習方法

朝食前にやるのがベスト。新陳代謝がよくなり、その日一日呼吸が深くなります。
それ以外の時間にやるときも、腹部を圧迫するので食後は避けたほうがよいでしょう。

@肩巾程度に足を開き、ゆっくりと鼻から息を吸う。
最大限すったら、ゆっくりおなかの緊張を解いて、息を吐く。
だんだん体が目覚めてきて息の入る量が多くなってきます。これを繰り返すと、肺活量が増えます。
A今度は鼻からゆっくり空気を吸った後、息を吐かずに十秒ほどとめてみましょう。 おなかのあたりが張ってきついですね。腹斜筋が押し下げられているためです。これを何回かくりかえしましょう。
C 最後に、スタッカートをやっておきましょう。音はたてずにおなかだけを小刻みに動かします。

※ 「発声練習のときはできるのに、歌うときになると腹式呼吸ができなくなる」という人向けの練習。
     ( 上の練習をしてからだといっそうよい)
@肩幅程度に足を開く。
A左手で、自分の右ひざあたりにある空気をつかみにいくつもりで、息を吸いながら、上半身を倒す.ひざは曲げない。体をねじらない。このとき、左背のわき腹あたりがふくらんでつっぱるのを感じる。
(そこが空気のたまるところ)
B空気をつかんだ左手をゆっくり持ち上げて、顔の前を通って左上方へと流れるように動かす。
当然ながら上体は手の動きといっしょに起こす。
CBの動きと共に、ゆっくり「スー」と息を吐く。
D 右手の場合も同様。

空気をつかみにいくことで、力まず深く息を吸うことができ、手を動かすことで、自分の息が体から外に流れていくイメージを持つことができます。

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2.高い音はトレーニングで出るようになる

※ただし「出る音」と「歌で使える音」とは違います
※逃げないで思いきって出すことです。
発声練習でも実際の歌でも高い音だからといって気持ちで逃げたりせず、
はずしたり裏返ったりしてもいいからとにかく思いきって出す事です。
過剰に「高い・・・」という意識を持ちすぎているだけで出る音も出なくなってしまうこともあります。
※力を抜いた方が高い音は出る
首や胸に力を入れて、あごを上げて喉をしめればしめるほど、高い音は出にくくなります。そのほうが出そうな気がしてしまいがちなのですが、逆に力を抜いて、喉をひらいて、きちんとした腹式呼吸で歌ったほうが身体の構造的にも高い声は出やすいのです。

<発声練習の時>
*おなかでの呼吸を意識しながら歌う
*舌を下げ、のどをひらいて頭蓋骨に響かせる
*あごを軽く引き首や肩に力を入れない
*上半身に力を入れず硬くしない

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3.「抜けの良い声」「よく響く豊かな声」「伸びの良い声」を出すためには?

声を遠くまで飛ばすようなイメージが大切です。
わかりやすく言えば、道路の向こう側の友達を“お〜〜い”
と、大声で呼ぶようなイメージで。
道路の向こうにいる友達に声を届かせようという思いで声を出しているので、
自然と遠くまで響く抜けの良い声が出ているのです。
もともと声を含めた全ての音は空気の振動です
空気が振動すると音となってきこえるのです
だから、空気がなければ音もありません。
声の場合、肺から出てきた空気を
喉にある声帯で震わせて空気の振動を作っているのです。
実際歌う側と聞く側の間には空気が存在しているわけですから
そこへとどかせるイメージで歌うことが大切です。

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4.Bro.Kenさんからのワンポイント!

高音は当てる! 狙って当てる! これです! (詳しい解説はまた今度。←いけず? 笑)
ノドが開いた状態での発声をイメージするための練習としては、 あくびが出るときに声を出すのは有効です。 しかし注意が一つ。 あくびの時に出す声は ピントがボケた声になりがち。ですから、別途ピントを出す発声練習をしっかりとやりましょう。
ノドが開いて尚且つピントがハッキリした声を出すには?
オレのハミングの練習を思い出してください。
「ノド開け3年。 スピント8年。」 (スピントとは ピントをはっきりとつける という意味)
実際は両方とも1年でもマスターできますが。(笑) でも、この格言で言うぐらい一生懸命やらないとダメだということです。また、一旦マスターしても練習しないとすぐ錆び付いてしまいます。
エエこえぇ〜への道は厳しいのです。
スピントとはピントをはっきりとつける という意味 と書きましたが、これはあくまでこの先輩及びオレが以前所属していた合唱団で言われていた意味で、本来の意味は次の通りです。
spinto【伊スピント】叙情的, 劇的な声種(の歌手) 
音(声)の質としては、パーンと張りのある トランペットのような声らしいので、「ピントをはっきりつける」というのは当たらずとも遠からずといった感じでしょうか。

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